信濃のブラスト
信濃のブラスト
信濃ブラストの"サンドブラスト"は、
☆エアーブラストと呼ばれるコンプレッサーで作った圧縮エアーを使って研削材(アルミナ)を噴射するハードブラストです。
☆エアーブラストの中でも、直圧式サンドブラスト(別名:加圧式)という、圧縮エアーを 一度、研削材の入った加圧タンクに入れ、圧力を上げた後に噴射させる、最も噴射時に威力が得られる方式を採用し、手作業でサンドブラストを行っています。
そのため、硬度の高い品物の加工や、やや複雑な構造の品物の処理加工を可能にしています。当然、タンク内の圧力を抑えることによりデリケートな素材にも対応してます。
信濃ブラストの"サンドブラスト・グレード" は、
☆ホワイトメタル / ISO(SIS):Sa3,SSPC:SP5,SSPS:Sd3 Sh3,〜 ニアホワイトメタル / ISO(SIS):Sa2.5,SSPC:SP10,SSPS:Sd2 Sh2 の範囲を厳守して、作業を行っています。
例えば"信濃ブラスト" のサンドブラストは、
製缶・ロール・建築資材・ディスプレイ用什器・テストパネル等の鍍金・塗装・ライニング・メタリコン用の下地作りと、リサイクルとしての、錆、塗装オトシ等の再サンドブラストを可能にしています。
もちろん、バイクや車のレストア・カスタムをサポートします。
"研削材"は、
☆褐色アルミナ(A) 又は、ホワイトアルミナ(WA)を研削材として使用し、出来る限り加工する品物の材質・用途に対応できるように、#16〜#400番手の範囲で用意しています。
品名 | 粒度 | 酸化アルミ | 二酸化珪素 | 酸化鉄 |
---|---|---|---|---|
A | F20 | 95.38 % | 1.26 % | 0.23 % |
WA | F20 | 99.66 % | 0.08 % | 0.02 % |
弊社が、「普通サンド」と呼んで一般的に使用しているアルミナの番手は、
☆#100番を中心に、#60番〜#400番の範囲で、混合されていますが、行った仕事の内容により一時的に、#20番の粗さまで範囲が拡がる事がありますので、事前に品物のサンドブラスト処理の目的をお伝え下さい。対処いたします。
アルミナ平均分布サイズ表
#番手 | #16 | #20 |
---|---|---|
単位 μm | 850〜2000 | 710〜1700 |
#46 | #54 | #60 |
250〜600 | 212〜500 | 180〜425 |
#80 | #100 | #120 |
125〜300 | 75〜212 | 63〜180 |
#150 | #180 | #240 |
45〜150 | 65〜125 | 33〜112 |
#280 | #320 | #400 |
27〜98 | 23〜85 | 20〜75 |