ブラスト・レポート
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サンドブラスト加工・レポート!
「一所懸命!」サンドブラスト加工の事例は、blog で紹介しています。
"サンドブラスト・グレード" と、信濃ブラストの"サンドブラスト"に対する姿勢
サンドブラストのグレードは、「除錆度」によって分類されています。
グレードは、ホワイトメタル・ニアホワイトメタル・コマーシャルブラスト・スウィープ(ブラッシュオフ) ブラストの4段階に分けられていて、ホワイトメタルはほぼ100%の除錆度で、以下順に除錆度が低下します。
サンドブラストに関する規格類
SSPC / Steel Structures Painting Council:Surface Preparation Specification
ISO / International Standard iso 8501-1 = (Swedish Standard SIS 05 5900)
SPSS / 塗装前鋼材表面処理基準
SSPC(USA)規格,ISO相当 *ミルスケール=くろかわ
*ホワイトメタル:全ての錆・*ミルスケール・塗料・その他の異物を除去する。
*ニアホワイトメタル:全ての異物完全に除去。極めて軽微なくもり・条痕、錆の染み・ミルケース・酸化物等の軽微な残滓(*ざんさい:残りかす/ 読めました? 僕は読めませんでした)は、容認。 1平方インチ当り95%以上は残滓がないこと。
*コマーシャルブラスト:少なくとも1平方インチ当り2/3は、錆・ミルスケールの残滓がないこと。
*スウィープブラスト:固く付着したミルスケール、錆・塗膜の残滓以外、全ての異物を除去する。
各規格におけるサンドブラストのグレードの表示
ホワイトメタル:SSPC / SP-5 * ISO(SIS) / Sa3 * SPSS / Sh3, Sd3
ニアホワイトメタル: SSPC / SP10 * ISO(SIS) / Sa2.5 * SPSS / Sh2,Sd2
コマーシャルブラスト: SSPC / SP-6 * ISO(SIS) / Sa2 * SPSS / Sh1, Sd1
スウィープブラスト: SSPC / SP-7 * ISO(SIS) / Sa1 * SPSS / ------
と、いうことです。もちろん「信濃ブラスト」のサンドブラストは、Sa2.5以上で、やっています。